02『未完成』が強さになる場所

人で伸び、人で継ぐアールビバン。

“未完成”が強さになる場所。

営業職として全国の展示会場を駆け回る阿部と小橋。
同期入社のふたりは、いまや全社トップクラスの営業実績を誇る存在だ。
その成長の礎を築いたのが、全国で開催される展示会の販売戦略と売上数字を担う現場責任者・伊藤。トップセールスとしての経験を体系化し、理論で人を育ててきた。
「叱る」よりも「考えさせる」。——そんな伊藤流の育成法が、アールビバンの“人の強さ”を支えている。

伊藤 一生 :2004年入社 エキスパートグループ マネージャー
小橋 龍一 :2021年入社 グループリーダー
阿部 航  :2021年入社 グループリーダー

考える力を育てる、“理論のマネジメント”

伊藤は、かつて自身がトップセールスとして数々の記録を打ち立ててきた人物。
その経験をもとに営業手法を体系化し、再現性のある育成メソッドとして後輩に伝えてきた。
阿部と小橋が入社2年目だった頃、研修の場でこのメソッドを丁寧に伝えたのが、3人の出会いだった。

伊藤:「営業って、感覚や勢いだけでは続かないんです。
理論を理解して実践できるようになれば、誰でも成果を出せるようになる。」

阿部:「叱られるというより、いつも“なぜそう思う?”と聞かれる感じ。
考えるクセがつきました。あの時の指導が今も生きています。」

小橋:「一つひとつの理論に“現場での裏づけ”がある。
だから説得力があって、納得して実践できました。」

現場の数字に厳しく向き合いながらも、伝え方は常に論理的。
伊藤と2人の関係は、指導する・されるを超えた“信頼で結ばれた師弟関係”として今も続いている。

競い合い、補い合う。同期が育て合う関係

阿部と小橋は同期。性格も営業スタイルも真逆だ。
阿部は行動力と勢いでチャンスをつかむタイプ。
一方、小橋さんは分析とロジックで精度を高めていくタイプ。
最初はぶつかることも多かったが、いつしか互いの強みを理解し、刺激し合う関係に変わっていった。

阿部:「最初は“絶対に負けたくない”って思ってた。
でも、小橋の分析や言葉に助けられたことが何度もあります。」

小橋:「阿部はどんな状況でも前を向く。
その姿勢を見て、自分ももっと挑戦しようって思えるようになった。」

伊藤:「この2人は、正反対だからこそバランスがいい。
お互いを認め合って、同じ方向を向ける関係は理想的です。」

理論を共有する土台があるからこそ、違いを強みに変えられる。
競い合いながら補い合う関係は、理屈を超えた“信頼の証”だ。

理論が文化になり、人が会社を育てていく

いま、伊藤は全国の展示会場を統括し、販売戦略から現場の運営までを担っている。
その指導を受けた若手たちはリーダーとなり、自分のチームで同じメソッドを次の世代に伝えている。
理論が人をつなぎ、文化をつくっている。

阿部:「自分の部下に接するとき、気づけば伊藤さんの口調になってる(笑)。
“なんでそう思う?”ってつい聞いちゃうんです。」

小橋:「理論で話すと、誰もが理解できる。感情ではなく、考え方を共有することでチームがまとまる。」

伊藤:「私が伝えたいのは、成果を出す“仕組み”と“考え方”。
それを自分なりに消化してくれる後輩たちがいるのが、一番の誇りです。」

アールビバンの強さは、人間関係だけでなく、理論を通じて共有される「共通言語」にある。
その文化が、組織の成長を支えている。

信頼でつながり、挑戦が受け継がれていく

阿部:「営業は一人の力で完結する仕事じゃない。
数字の裏には、必ず“誰かの支え”があります。」

小橋:「理論を教わっただけじゃなく、“信頼して任せる姿勢”を伊藤さんから学びました。
それを自分も後輩に返していきたい。」

伊藤:「売上は結果でしかない。大事なのは“人が成長するプロセス”をつくること。
理論と信頼の両輪があれば、組織は必ず伸びる。」

人間関係の深さとは、ただ仲がいいということではない。
論理を共有し、互いを信頼し、成果を出し合う関係があるからこそ、絆は強くなる。
アールビバンでは、人が育ち、人がつながり、人が次の世代をつくっていく。
その循環こそが、この会社の一番の強さだ。