人に支えられ、人を支えられる自分へ。
“できない自分”を認めたとき、成長が始まった
入社したばかりの頃は、正直まったく結果が出ませんでした。お客様に話しかけることすら怖くて、会場の隅で先輩のトークを聞いてばかり。同期の遠藤が次々と成約を決めていく姿を見て、焦りと情けなさでいっぱいでした。「自分には向いていないのかもしれない」と思いながらも、何とか食らいついていた時期です。
そんな私に声をかけてくれたのが、グループリーダーの久保さんでした。「焦らなくていい。まずは“伝えたい気持ち”を大事にしよう。」その一言で、少し肩の力が抜けました。商品知識よりも、お客様にどう寄り添うか。そこにこの仕事の本質があると気づかせてもらいました。
仲間がいるから、挑戦を続けられる
アールビバンでは、全国各地で展示会を行います。出張では朝から晩まで、同じメンバーと寝食をともにします。会場の設営も、食事も、ホテルでの反省会も、すべてチームで動く。その中で少しずつ、仲間との絆が生まれていきました。辛いときに声をかけてくれる人がいる。悩んだときに話を聞いてくれる人がいる。その安心感が、私にとって一番の支えでした。
3年目に入る頃、ようやく成果が出始めました。一件、また一件と成約を重ねる中で、お客様との会話を楽しめるようになり、仕事への自信も芽生えていきました。振り返ると、その変化は「支えてくれた人たちのおかげ」だと思っています。同じチームの遠藤とは、出張先でも行動をともにすることが多く、お互いのトークを聞き合いながら学び合ってきました。ときには意見が食い違うこともありましたが、その時間が自分を成長させてくれたと思います。
誰かの笑顔が、自分を強くしてくれる
あるお客様とのやりとりが、わたしの仕事への向き合い方を変えました。
最初は「買う気はない」と言われましたが、何度か展示会に来てくださるうちに会話を重ね、最終的に作品を選んでくださったんです
後日届いた手紙には、「あの絵を見ると前向きになれる」と書かれていました。アートを通して人の心を動かす──その実感が、自分をもう一段成長させてくれる。
それがこの仕事の醍醐味です。
誰かの成長を、支える存在になりたい
いまの目標は、後輩の育成です。自分が苦しかった時期にたくさんの人に助けてもらったから、今度は自分が支える番だと思っています。成果が出ない後輩を見ても、責める気持ちはまったくありません。「自分もそうだった」と心から言えるから。その経験をもとに、一人ひとりの“頑張り方”を一緒に探していける先輩でありたいです。
まだまだ道の途中ですが、確かに感じているのは、ここにいると自分が変わっていくということ。アールビバンで出会った仲間、お客様、そして先輩たち。そのすべての出会いが、私を成長させてくれました。これからは、自分が誰かにとってそんな存在になれるように、また一歩ずつ進んでいきます。
