問題児だった自分を変えてくれたひとたち。未完成だから、まだ伸びられる。
支えてくれた人がいた。だから強くなれた
入社当初の私は、正直“問題児”でした。学生気分が抜けず、遅刻も多く、先輩に注意されてばかり。商材の知識もゼロで、何をどうすればいいのかも分からなかった。
そんな私を支えてくれたのが、トレーナーの先輩です。
「何をしてもいい。もし怒られるなら、私が頭を下げるから。」
その言葉に守られながら、毎日一緒にロープレを繰り返し、社会人としての基礎を一から学びました。正しい挨拶、立ち居振る舞い、言葉遣い——どれも当たり前のようでいて、自分にはできていなかったこと。できるようになる喜びを知ったとき、「この人のようになりたい」と心から思いました。人に育ててもらった経験が、今の私の原点です。
未知の環境で、もう一度ゼロから挑む
入社直前に配属が変わり、全く未知のアールジュネス事業部へ。扱うのはアニメやゲームのアート作品で、これまで想像していた営業とはまるで違う世界でした。
それでも「やると決めたなら、全力でやる」。
そう腹をくくってからは、毎朝30分のロープレと勉強会を継続。作品の魅力を自分の言葉で伝えられるようになり、2年目には売上が前年の倍近くに伸びました。
このとき感じたのは、「努力は裏切らない」ということ。そして、同時に「誰かの支えがあれば、人は何度でも立ち上がれる」ということでした。支えられて成長したからこそ、今度は自分が誰かを支えたい——その思いが強くなっていきました。
“レールを敷く”育成で、後輩を輝かせる
3年目からトレーナーとして後輩の育成を担当。新人の最初の半年は、数字よりも基礎づくりに徹します。朝の勉強会、ロープレ、日報の振り返り——地味な作業を一緒に積み重ねることで、後半に一気に伸びる“レール”を敷くのが私のやり方です。
結果として、2年連続で新卒首位の「きらめき賞」を輩出できました。
彼らが壁を越える瞬間に立ち会うたびに、自分が成長したあの時の感情を思い出します。
「人を育てることは、自分を育てること」——それが今の私の仕事の軸です。
営業は個人戦のようでいて、実はチーム戦。仲間と一緒に成長し合える環境が、アールビバンにはあります。
支えられ、今は支える側へ
現在はチームリーダーとして、3〜6名のメンバーをまとめています。チーム全員で目標を達成できたときの達成感は、個人の数字を上回る大きな喜びがあります。自分一人では味わえない“チームとしての熱量”を感じる瞬間です。メンバーが苦戦しているときは一緒に原因を探り、小さな成功を積み重ねていく。その過程が、結果以上に嬉しいと感じるようになりました。
一方で、まだ課題もあります。特に新規のお客様にアートの価値をどう伝えるか——ここが今の自分にとって最大のテーマです。既存のお客様には関係性を築いた上で自信を持って接することができますが、初めて出会う方に“心を開いてもらう瞬間”をつくることが難しい。購入という行動に至るまでの「最初の一歩」を導く力を、もっと磨いていきたいと思っています。
まだまだ未完成。でも、未完成だからこそ学び続けられるし、変わり続けられる。
「人にしてもらった分、人を伸ばす。」その思いを胸に、これからも仲間と共に挑戦を重ね、自分自身も進化し続けていきます。
