01『未完成』からの「挑戦」

人材開発グループ
 マネージャー代行
木村 亮太郎

やると宣言することが、挑戦の始まり。

現場で学んだ挑戦の力を、次の世代へつなぐ

入社1年目、私は営業として全国を飛び回っていました。
何をしても成果が出ず、自信を失っていた時期。それでも続けられたのは、仲間や先輩が常にそばにいてくれたからです。
失敗しても、決して見放さない。
そんな環境の中で、「人に支えられることで、人は変われる」ことを知りました。

意志を示し、行動で証明する

1年目の終わり、上司との面談で「トレーナーになりたい」と言いました。
当然、最初は「まだ早い」と返されました。結果も行動もまだ伴っていなかったからです。
でも、どうしても挑戦したかった。意志をはっきり言葉にして伝え続けることで、上司や仲間が本気で向き合ってくれるようになりました。最終的に「1か月だけ見せてみろ」とチャンスをもらいました。
そこからの1か月は、ひたすら姿勢を変えることに集中しました。結果よりも、どんな気持ちで向き合うかを見せようと決めた。その想いが伝わり、正式にトレーナーを任せてもらえたとき、初めて“信頼は行動で積み重ねるもの”だと実感しました。

仲間と共に、成長の景色を変えていく

2年目の終わり、「次はリーダーに挑戦したい」と宣言しました。
上司や仲間がすぐに反応し「お前ならできる」と後押ししてくれ、上司は「任せよう」と即答。
その期待に応えるためにも、私は誰よりもチームのことを考えて動き始めました。

自分が動けば、周りも動く。
努力は報われるものではなく、伝わっていくもの。
その実感を得たとき、リーダーとしての覚悟が生まれました。
結果として、3年目には全社5位・事業部1位を達成。
その成果は今でも誇りに思いますが、同じくらい印象に残っているのは、チーム全員が自信を取り戻していく姿でした。自分の成長で終わらせず、仲間の成長を引き出すこと。それがリーダーの役割だと思っています。

人事へ――挑戦を「創る側」へ

4年目の後半、会社から人材開発グループへの異動を打診されました。
営業が好きだったので迷いましたが、「今度は自分がチャンスを与える側になろう」と決めました。
採用の仕事に携わってみて感じたのは、営業も採用も“人の想いを動かす”という点で同じだということ。
学生に会社の魅力を伝えるのではなく、
「あなたの中の可能性を、この会社でどう活かせるか」を一緒に考える。
その対話の瞬間にやりがいを感じます。

挑戦を恐れず行動できる人を増やすことが、自分の新しい使命です。

“やってみたい”を信じられる会社でありたい

私が出会いたいのは、完璧な人ではありません。
むしろ、これから伸びていく“余白”を持っている人。
素直さと行動力、そして吸収力があれば、どんな環境でも成長できる。
大事なのは、“やってみたい”という最初の一歩を踏み出せるかどうかです。

その一歩を宣言する勇気があれば、必ず誰かが背中を押してくれる。

自分自身がその一歩で人生を変えられたからこそ、そう信じています。

メッセージ

「完璧じゃなくていい。まずは“やってみたい”と言える人と、未来をつくりたい。」

人事として学生と向き合うたび、かつての自分を思い出します。上司に背中を押され、仲間に支えられ、チャンスを掴んできた日々。その循環を、今度は自分の手でつないでいきたい。
挑戦する人を応援し、可能性を信じる文化を広げていくこと。

“挑戦が連鎖する会社”をつくること。

それが私の責任です。

8人の社員の『未完成』からの「挑戦」